「LPSA×CoCre」子育て編 (学ぶ場)

開催概要
[ 開催日時 ]2015年6月27日(土)
第1部:「学ぶ場」10:00〜12:00
第2部:「創る場」13:00〜16:00
[ 定  員 ]【好評につき、定員増えました!】 第1部:50名→80名 第2部:16名→30名
[ 開催場所 ]神戸商工貿易センタービル(神戸三宮駅近く)
[ 参加費用 ]1,000円 ※ お持ち帰りいただけるお土産、準備します!
[ トピック ]将棋 日本文化 子育て

将棋と子育てって、どんな接点があるんでしょう?LPSA x CoCre〜子育て編では、プロの女流棋士でありながら3児の母親でもある中倉彰子女流初段、そして公益社団法人日本女子プロ将棋協会の代表理事である中倉宏美女流二段を「達人」に迎え、子育てと将棋の関係について親御さんやお子さんと、文字通りわいわいがやがやイベントを行いました。将棋の指し方を学んだり、実際に指してみるコーナーもありましたよ。

まずは、中倉彰子女流初段と中倉宏美女流二段の姉妹の小さい頃からの将棋との関わりをお聞きしました。小さい頃から姉妹でお父さんから将棋をならって来られたそうです。お子さんにもよりますが、4歳くらいから将棋は指せるのだそうですよ。
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将棋クイズもしましたよ。当たったら、女流棋士から可愛い将棋グッズプレゼント☆さてお答えは?
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折り紙とはさみで駒をつくって・・・
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親子で指してみましょう。あれ?先手が勝つとは限らないんですね〜!こんなに歴史が古いのに、将棋って必勝法が見つかっていないのだそうです。奥深いです。
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今回は小学生の皆さんに中倉宏美女流二段が将棋入門教室をしてくれましたよ。初めて将棋に触るお友達もたくさんいましたが、みんな指せるようになりました。
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最後は、プロの女流棋士による将棋対局実演です。わいわいがやがやしていたお子さん達が、一瞬で静かに。間近で対局をみられるという、貴重な体験もしていただきました。
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今回、将棋を子育ての観点から見てみました。考える力が育まれたり、論理的な思考力が高まったり、礼儀作法が身に付いたりと、将棋がどう子育てに活きるのかを多くの事例でみてみました。そして、さらにお子さん方と一緒に駒をつくったり、指してみたりと、将棋そのものの魅力をたっぷり楽しんでいただけたのではないかと思います。

私が印象的だったのは、中倉彰子女流初段の「子どもが大人になった頃の世界がどうなっているのか、本当に予測が難しくなっている中で、自分の頭で考える子どもに育って欲しい」という話。最近、学校教育の中で「考える力」を重視する声が高まっていますが、将棋は、まさに自分で判断して自分でじっくり考えなければならないもの。大学の授業や中国の小学校の授業で取り入れられているという話にも納得させられました。

それから、将棋はレフリーがいて勝ち負けを決めてもらうものではなく、自ら「負けました」と言って終らせる競技であるという話です。自ら勇気をもって負けを認め、頭を下げる事、なかなか無い経験ですよね。自ら負けを認め、心を折りたたむことで、次のステップに向かって努力できるのではないかと思いました。

日本の伝統芸能である将棋に、こんなにもたくさん魅力が詰まっていたことに、心底嬉しくなった一日でした。